どうも!
今日はブレーキマスターのOHをやっていきます。
2019年9月1日施工
まずは元についているキャップの爪を四ヶ所起こしてインナーを取り出します。
入っていた順番を忘れないように。
シリンダーのなかはパーツクリーナーで軽く掃除して直接は掃除はしませんでした。傷でもつけたら厄介なので。
こんなもんです。
インナーキットにシリコングリスを塗ってあとは入れ替えるだけです。ちなみに社外品が6000円位で純正が8000円ほど。ですが、社外品が既に廃盤。。。なぜに社外品がw
あと、この13はTOKICOのマスターシリンダーでした。ほかにNABCOと言うメーカーもあって年式によってどちらかが使われています。そうなるとインナーキットも2メーカーあることになるので同じメーカーのものを使います。
!?
問題発生。。。
サイズが合わない。。。
この13はNAからターボに載せ換えてあるのですが、まさかのマスターシリンダーもターボ用になってました。キャリパーはNAのままですが、
参りました。どうしようか
運良く知り合いの方の車屋さんにNAの13があってそのマスターと交換していただけることになったのでNA用を使うことにしました。
見た目はあんま分かりません。
キャップも同じようなサイズ
シリンダー径はだいぶ違います。
左がNA右がターボ
しかし!!!!
まさか!!!
メーカーがNABCO。。。
これもダメパターンか。。。
サイズを測ってみたところシリンダー径はNABCOもTOKICOもほぼ同じでパッキンやスプリングの長さも一緒なので試しにつけてみます。というか付けるしかない。
組み上げて取り付けます。インナーキットに同じようにシリコングリスをつけて、中央の穴にも塗っておきます。
最後にキャップの爪を倒して完成。スプリングが効いてるのでグッと押し込みながら爪を倒します。
取り付け完了!
その間にリアのローターを旋盤で研磨してもらってます。
おー
どんどん削られてくwww
前回試走したときはローターが歪んでて、ほとんどパッドが当たってなく全くサイドが効かなかったので、今回の研磨でどれくらい効くようになるか楽しみです!
仕上がりました。
一緒にいつも手伝ってくれる方々に感謝です!
流石にこういうのは私ではできませんし、機械も持っていないのですごい助かります。
取り付けたら最後にマスターのエア抜きをやっていきます。
配管のエア抜きを全部行います。
まずはマスターの中からエアを抜くのですが、マスターOHした場合は近いところ(フロントなら運転席側、リアも運転席側)からエアを抜いてあげます。近いところのがエアが抜けやすいです。
これでもマスターのエアが抜けないときは配管を少し緩めてエアをそこから抜きます。大抵は上記のやり方で抜けるみたいですが。
あと、通常のエア抜きをすればおkです。
。あと余談ですが、フルードがこぼれたらパーツクリーナーなどで掃除していたのですが、実際は水で洗い流すのが正解です。フルードは水で中和されますので、パーツクリーナーだとオイルのようなモノなので全く効果が無いわけではありませんが、水のが確実です。
フロントバンパーつけたらだんだん形になってきました。納車時に比べるとだいぶよくなったと思います。。。
ライト類もいい感じ。
13もこう見ると結構かっこいいな!まぁシルビア系はどれもかっこいいですがね!
自宅まで運んでもらって今週は自宅の方で作業を進めたいと思います。
数日後
しばらくNAマスターで様子を見ていたのですが、ブレーキペダルのストローク量が多く実に運転しにくい。逆に運転しやすいって人もいるみたいですが、私はちょっとダメっぽいので結局ターボマスターOHして換装しました。
二度手間。。。そしてまたインナーキット買うことに。痛い。
今回のターボ用マスターはナブコ製なのでナブコのものを買いましょう。
あと、インナーキットでナブコとトキコはほとんど違いがないので、おそらくですが流用いけそうです。
ささっと取り付けしてエア抜きして完了!
うん。
やっぱこっちの方がブレーキタッチ良い。
ターボとNAだと、マスターシリンダー径が結構違うのでストローク量もだいぶ変わります。
今ついてるキャリパーなどの容量にもよりますが、私の場合はフルブレーキでターボ用はアクセルペダルと同じ高さくらいでガッツリ効きます。NA用はアクセルペダルの高さよりも足1個分奥で効く感じです。
いつ見てもこんな体勢。
ぽにゃ!!!
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