2023年10月6日金曜日

エンジンシール交換

 
どうもレイです。

今回はシャリィの各種シール交換を行っていきます。施工したのはだいぶ前なのですが、投稿し忘れていたので。

たしか7月の頭あたりに施工。



今日は先輩の工場にお邪魔しています。



交換するパーツは武川のオイルシールセット(キック、カウンター、チェンジアーム)

モンキー系のエンジンシールだったと思います。中華の125に該当するかわかりませんが。




まずはキックから。10㎜のボルトはずしてプーラーでキックペダルを抜きます。




あとは、細いドライバーかピックでシールを抜き取ります。





新しいシールにはシリコングリスを塗って、ちょうどいいソケットでとんとんやってはめていきます。



完了。


次はチェンジアーム


これも10㎜のボルトを抜き取って外します。




ちょっと奥に入ってるのでやりにくいです。


写真はないですが、同様にピックで抜きとって、ここはソケットが使えないので古いシールをあてがってそれをエクステなどで叩いてはめていきます。





次はカウンターシャフト

スプロケも10㎜2本で止まっているだけなので簡単に外れます。

んで、ピックでサクッと。


あと、オイルがこぼれてくるのでこんな感じで倒して持っててもらうとオイルがこぼれません。





結果シールはすべて同じ規格なようで、問題なくつきました。












お次はクランクのシールを交換します。実は別日。シールを注文しわすれていました。




まずは、エンジンオイルを抜きます。




センターナットをインパクトで外したら

ここでSSTの登場。クランクプーリープーラーだったかな。そんな名前。


こんな感じで回り止めして


サクッと外れます。


上下に+のネジでカバーが止まっているのでインパクトで外しました。手だと全然びくともしませんでした。



マキタのお古。



あとは、どこか頑丈な部分にマイナスドライバーを当てて、てこってやればカバーが取れます。



ここで交換していくシールはセンターシャフトのシール(カバーに付いてます)、カバー外周のシール(エンジン側)、+ネジのシール二つ

合計4カ所です。




POSHのシールキットを使います。見た感じサイズは同じようです。


シリコングリス塗って交換していくだけ。

これは楽勝ですね。







あとは元通りにもどして完成。



どうせすぐにオイル漏れてくるだろうな。





































何を見てるんだろう。