2021年7月30日金曜日

番長ナックル 取り付け

 

どうも。
ロアアームなどの塗装が終わってブーツなども届いたので、ナックルの取り付けを行います。



2021年6月23日施工


テンションロッドはスキッドレーシングのオフセットタイプを付けることにしました。
少ししか逃げてないように見えますが、これだけで大分違うんですよ。


タイロッドはイケヤのS14用。

付ける際はロックタイトをネジ山部に塗りましょう。硬度は中です。




ブレースバーもさくさくっと



あと、ロアアームの延長量にもよりますが、タイロッドが届かなくなります。

13用番長ナックル、13ロアアーム30mm延長、14イケヤタイロッド、14エンド仕様できついです。もしかしたらいけそうですが、イケヤタイロッド2段階全開に伸ばしても、2山くらい(3mmほど)しかタイロッドエンドにかかりません。メーカーは最低でも2cm程はねじ込み量が必要とのことです。

ロングタイプの方だったら行けたかもしれませんが、長すぎて縮ませ切らないとどうしようもありません。こればかりはつけてみないとわかりません。



ってなわけで、今回は110系ツアラー系のエンドを使います。

14と比べ35mmほど長いのでちょうどいいです。




こんな感じに長いです。

あと、下に写ってるクニペックスのプライヤーレンチは超便利です。タイロッド外すときもこいつでいけちゃいます。



ラックブーツもぼろぼろなのでD-MAXのスタンダードタイプに交換です。



今まで付いてたやつはメーカー不明の安物だったので肉厚が全然違います。ぺらぺら




取り付け完了です。



ほかのパーツもサクサクっと戻していきます。

特に特筆すべきとこはないです。。。

強いて言うなら塗ったばかりの塗装に傷をつけないように取り付ける感じです(笑)



切れ角の比較です。

純正ってこんなに切れないんですね。。。






これはタイロッドつけずにタイヤを切り込んでみたところです。

スタビに当たるので、更に切れるナックルいれたらスタビも加工する必要がありますね。

番長ナックルだとここまできれないので、加工の必要はありません。



ナックルストッパー調整無しだと、ロアアームにタイロッドエンドがぶつかってしまうので、ぶつかるちょっと前にストッパーに当てるように調整しておきます。あとは、アライメントいれてそのあとにまた調整です。



















































お客さんにぽんチェック入りまーす。




2021年7月29日木曜日

ナックルストッパー 作製



どうも。レイです。。。
最近は仕事が朝早くて夜は遅いので、結構疲れちゃって更新する気力がありません。って言い訳です。

この前青山の現場に入ったのですが、なかなか良かったです。街並みは綺麗で洒落てて表参道もすぐですし。楽しそう。買い物には困らなそうです。











さて、今回はナックルストッパーを作っていきますよ。

2021年6月8日施工



まずは、M16の高ナットと5mm厚ほどのフラットプレートを溶接します。




こんな感じです。
点付けして位置決めたら本溶接。




ガッツリ熱入れたんで大丈夫でしょう!




なんでフラットプレートを入れたかというと、ロアアームにただ高ナットを溶接しただけだと、ナックルに届かない上に調節するときにナットが回しにくいからです。



あとは、ハンドル切りながら位置を決めてストッパーを溶接します。

ソケットがかぶさってるのはスパッタがネジ山につかないようにしてるだけです。


調節にはスタッドボルトを使います。これなら片方が曲がったりネジ山馬鹿にしても反対側に抜き取ることができます。調整はダブルナットとかにすれば安心です。

ギャラクシー横井選手がこのやり方をしていたので真似させてもらいました。



位置が決まったら取り外して本溶接。




サビ止め塗っちゃったから見づらいけど溶接完了。

ブーツが熱で死亡するかと思ったけど意外と大丈夫だった。一応スペアブーツは用意しておいたんですよ。



あとは、サフ入れて塗装します。


後日、本塗り。



ついでに、ニスモのブレースバーも再塗装です。

知ってる人もいると思いますが、ニスモは塗装が弱い?というか溶接してすぐ塗装しているみたいに塗料が焼けて浮いてしまってるんです。なんで、そのまま付けると溶接されている部分が即効錆びます。


今回使うのは安定の1F7シルバー

結構いい感じで私は好きなシルバーなんです。



ロアアームも塗り塗りっと。




こっちも念入りに塗っておきます。



あとは、クリア塗って乾燥させてたら完了です!

























ジライヤのしょうゆ 
味はあっさりだけど麺とチャーシューは激重です!




2021年7月14日水曜日

フロントハブベアリング 交換

 

どうもレイです。今日はハブベアリングの交換です。


2021年6月2日施工


以前にナックルをばらしたのですが、ナックルとハブの分離はやってなかったのでこれからやっていきます。



センターキャップはタガネなどを隙間から叩いて外します。

センターボルトは30㎜です。

インパクトあれば余裕です。まだ持ってない方は車上でまだアーム類がついてる時に先にスピンナーなどで緩めておきましょう。



うちのやつは5穴変換ハブです。GT-1とかから出てるやつです。

本来ならナックルからスッとハブが抜けてくれるんですが、錆が回ってしまったようで全然外れませんでした。

どうにか外したのですが、ベアリングのインナーレースが分離してしまいました。




ってな訳で先輩の工場に行ってハブベアリングの交換です。










Cリングが付いてるのでまず、こいつを外します。



そしたらプレスでベアリングを抜きます。




ベアリングはハブが純正、社外でも共通だと思われます。



新品ベアリング。
左右で5000円くらいです。



13系はベアリングだけで交換できますが、14 15系はハブアッセンになってしまうので、この点は13系のが良いところです。

アッセンで交換したら数万しますからね。



擦れる部分にはグリスを塗っておきます。

これ、高いグリスなんですよ。


あとは、元通りにもどして完成。Cリングを忘れないように。












自宅に戻って新しいナックルに組み付けます。





























12時の方向にぽん!!!!!!!!







2021年7月11日日曜日

フレーム切断面 溶接

 

どうも。レイです。
雨続きで仕事が非常にだるいです。


2021年6月1日施工


さて、今回はフレームの溶接です。
これが現状。


なぜ、フレームに鬼斬りされてるかというと、前の持ち主曰くスタビの固定ナットが以前に外れたらしいです。

んで、フレームを斬って開いてナットを溶接し直しただとか。



ナットもしっかり溶接し直してあるので、このまま閉じて溶接します。

反対側に至っては二箇所斬られてます。



まずは、淵を全部削って地金を出します。



同様に。



あとは、溶接して削って完了です。



終わったらシャーシブラック塗って錆止めです。

フレーム内は袋状になっているので錆止めが塗れません。ノックスドールっていうサビ防止のスプレーがあるのですが、それのノズルをシャーシブラックにつけて塗ると、フレーム内も錆止めができます。見えないので予想で塗るしかありませんが。



外側もささっと











































しばらく留守にしてるとすねてます。