2019年8月15日木曜日

シルビア ドライブシャフトブーツ 交換




どうも。
作業をより早く進めるためにドライブシャフトのブーツ交換を家でやっておきます。

2019年8月9日施工




大野ゴムのブーツ品番だとナックル側がFB-2147、デフ側がFB-2109です。
箱にはインナーとアウターとか書かれてますが、これで問題ありません。

今回はS13ですが、14、15にも互換性があるかもしれません。断言できないので一度適合確認してからの購入をおすすめします。




まずはナックル側、スプラインの方からボールベアリングを抜くことができるので、こちらからバラして行きます。

バンドはマイナスドライバーなどで爪を起こしてやれば、バンドが緩みます。
そしたら緩んだバンドをニッパーで切ってやればおkです。



ブーツをカッターで切ってずらしてもとっぱらってしまってもいいです。

そしたら中にCリングがありますので、こいつを外せばボールベアリングが引っこ抜けます。Cリングは手でグッと縮ませれば簡単に外れます。




ボールベアリングに砂利やゴミがつかないように気をつけましょう。つくとあまりよくないです。




今度はボールベアリングをシャフトから抜きます。
ここはスナップリングで止まっているのですが、刺さっている位置に決まりがあるのでマーキングしておきましょう。




こんな感じでいいと思います。




スナップリングはオープンタイプの物で行けます。

ボールベアリングはプラハンでコツコツ叩けば引っこ抜けます。




これでインナー側(デフ側)の交換がすることできます。

クニペックスのニッパーはやっぱ強いです。おすすめ!




あとはブーツ切って取り外して軽く掃除したらグリスを充填します。




グリスはモリブデンでOKです。
インナー、アウター×2本で4箇所充填が必要なので1本買っておくと丁度くらいです。



グリスを充填したらブーツを被せてバンドで固定します。ブーツの細い側ははまる位置があるので気をつけましょう。少し凹んいるのではまればわかると思います。

右手でプライヤーでバンドを引きつつ、左手マイナスドライバーで軸の部分を押さえてバンドを締め付けます。

そしたら右手で持ってるバンドを真上にクイッと曲げてやればそこで仮固定されるので、そしたら重なってる部分をノミで潰します。



こんな感じでバンドが軽く歪むくらいに一点を潰します。




つぶし具合はこんなもんです。




あとは余ったバンドを少し残してカットして折り返して完成。



次はアウター側です。こっちは先にバンドとブーツを差し込んでおきます。





ブーツをいれたらボールベアリングを戻します。

先ほど付けたマーカーに合わせて差し込んだら、スナップリングでしっかり固定します。



こっちはスプライン側に先にグリスを充填しておきます。




そしたらシャフトを差し込んでCリングを固定しちゃいます。

割りが入ってる部分が空中に浮かばないようにしたほうが良いです。



あとはグリスを充填してブーツをかぶせます。



あとはバンドしめて同じようにやれば完成です。

















もう片方も同じようにやっていまします。

となりのペラシャはABS有のやつです。なかなか見つからなくてやっとこさ手に入れました。





































知り合いのスタンダートプードル!
でかいw



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