どうも。レイです。
今回はキャリパーを追加でつけるため、NBのリアナックルを買ってきました。めちゃ安いと思ったら錆がすっごいです。北海道から直送されてきました。
2023年2月19日から1週間くらい施工
バックプレートは捨てます。
付けといてもいいかもしれませんが、私は邪魔なので外します。
まずは、ブラストかけて錆と汚れを落とします。
錆がそこそこ頑固で、すこし時間かかりました。
反対側もやっていきます!
完璧には落としてませんが、全部終わったら最後にもっかいやるのでこのくらいでOK
キャリパーの位置を決めます。
といっても大体は前から考えておいたので、キャリパーの位置はここです。キャリパーは前回OHしたNBの物になります。
スカイラインとかの対向とかでもよかったんですが、14インチも履きたかったのであんまり大きいキャリパーだと干渉したりするとだるいので、今回はロードスターの純正キャリパーを採用しました。
これは運転席側なのですが、時計でいうと9時の位置です。
ABSセンサーの出っ張りがあるのでここを削って均します。
次はキャリパーを取り付ける部分作ります。
ナックルの形状に合わせて削って形を整えます。
こんな感じになりました。10mmは削るのかなりしんどい。時間がかかります。
反対側もやっていきます!
穴の位置はしっかり寸法図ってぴったりに開けます。
キャリパーを取り付けてキャリパーブラケットをローターの真ん中に合わせます。ここが一番大事です。ここがずれるとキャリパーがずれます。あと、ローターから少し浮かしておきます。
この時、キャリパーのピストンを出してローターをがっちり嚙ませてあります。
適当な物挟んで浮かしてます(笑)
ここで一回点付けして微調整。
溶接すると引っ張られるのでずれる場合があります。
問題なければここ治具を作ります。
65mmのアングルで作ります。
先ほども言いましたが、溶接はかなり引っ張られるのでなるべく強度のあるもので治具を作ります。
夜に作業するときはバンドソーお勧めです!
穴あけしてナックルに固定します。
あとは、上下を溶接して完成(笑)
見た目はあれですが。強度は結構あると思います。
下のアングルだけ材料足りなくて少し小さめになってしまった。
そしたら本溶接やっていきます。
開先加工をして2,3周します。片方に引っ張られないように片側少しやって、反対少しやってを交互に繰り返します。
TIGで軽くなめたりしたんですが、やらない方がいいかもです。TIGは熱量がすごいのでハブベアリング側が歪むかもです。
位置はそこまでずれなかったのでOKとします。
同様に反対側も治具を作って溶接していきます。
冷めるまでこのまま置いておきます。
こっちは助手席側なんですが、これまた治具の見た目はあれですが。。。
強度は十分!!!
たぶん!!!!!!!
あとは、ハブベアリングの交換を行います。
スナップリングとってないのに一緒に抜けてきてぶちまけました。
パチンコ玉が散乱
ゴミです。
抜き終わったらブラスト掛けるので内側をマスキング
ハブも軽くブラスト掛けます。。
ブラストがホコリで曇ってうざいのでブロワで、パワー全開集塵仕様に改造しました。
ブラスト掛けたら塗装します。
こっちも。
ナックルはシャーシブラック
ハブはホイールが当たるので薄くシルバーを塗っておきました。
塗料が硬化したらハブベアリングの交換を行います。
ハブベアリングを圧入していく前にグリスを薄っすら塗っておきます。
古いハブベアリングのアウターレースを治具として使います。
このまま入れると古いハブベアリングまで少し圧入されてしまうので、角をすこし削っておきます。
Cリングをはめたらハブを圧入していきます。
ハブベアリングのインナーレースを押します。
車体に取り付ける前にブレーキキャリパーの取り付け部と、ロアアームを取り付ける面の塗装を剥いでおきます。
塗料の厚みでボルトナット緩みます。
前にシルビアのメンバーを塗装してそのままつけて、走行会一回走ったらほぼ全部のボルトが緩みました。
車体につけてセンターナットもつけてたたいて潰します。
あと、今回に位置に限っての場合ですが、キャリパーを左右入れ替えて取り付けることによってエア抜きブリーダーを上に持ってこれます。
今回はここまで
次回はブレーキ配管をやっていきます。
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