2021年11月3日水曜日

マルハ パワーウィンドウキット 取り付け

 

どうも。レイです。大分寒くなってきましたね。





今回はこれです。

虫の息だったパワーウィンドウが遂に死亡しました・・・

2021年1月10日


運転席か助手席側どっちが先に逝くかと思ってたとこですが、先に助手席側が終わりました。


パワーウィンドウを下げた時にバキン!って音と共に、ここから上げ下げできなくなりました。


このままだと雨降ってきた時大変なので、窓ガラスだけ上げておきます。


内装をさっさとはずしてレギュレーターまで外しておきます。


この、ベタベタのラップも取ります。ドアノブと共締めなんで一緒に外さんととれません。


下側のロッドはドアノブ側で外します。

黄色いプラスチックでロックがされてるので、横にクイッと回せば下にロッドがぬけます。



上のロッドはこっちのストライカー側ではずします。これもさっきと同じようにプラスチックでロックされてるのでこれの場合は上に上げます。


あとは+ネジで止まってるんで取るだけです。


あとは、レギュレーターとモーターを外します。黄色○のとこを外せばいけるはずです。

取り出すときはサービスホールから。

下の黄色○のナットは底面に付いてます。

あと、レギュレーターと窓ガラスを固定しているビスが3つ有るのでそれも外します。

窓が上げ下げできないので非常に外しにくかった。


モーターはカプラーとナット3ヶ所です。

モーターを取り出すときは三角窓側のガイドレールがちょいと邪魔でモーターがうまく抜けないのでガイドレール上下のボルトを外して遊びをを作って抜き取ります。




ワイヤ巻き取りリールが絡まってる感じですね。


バラしたら大変なことになってました。

そしてワイヤーも2箇所切れました。よく今までこれで動いてたものだ。

モーターは生きているのでスペアとしてとっておきます。


んで、窓ガラスは手で引き上げれば動くので、上まであげたら養生テープとばんこなどを使って固定しておきます。


マルハのパワーウィンドウキットを注文したんで、届くまでこれで雨風しのぎます。


















さて、部品が届いたので作業を進めていきます。

まずはガラスを外します。

ドア上から覗くとローラーみたいなやつを受け止めるストッパーが2つ付いてるので、それを外します。これで窓ガラスが引き抜けるはずです。


次はガイドレールを外します。

ナット上1つと底面1つです。


ここです。
たまたま写真が撮ってありました。


取り外しが完了したらまず窓ガラスの方からやっていきます。



ガイドレール内にはこのような樹脂のローラーが転がって、それでガラスの持ち上がるルートが決まるのですが、大抵の物はここのローラーが朽ちているので、なくなってる人がおおかもしれません。


これはマルハオリジナルのローラーです。これがないとガイドレールがあっても遊びが多くて窓ガラスガタガタです。

シリコングリスを塗って取り付け。


先輩の使ってるのを見てイチネンばっか使ってます。


取り付けのネジは30のトルクスだった気がします。



次はおまけですが、ドアノブのスプリングです。

純正のやつはここがヘタってきてる可能性があるので、これもマルハオリジナルのスプリングに交換です。丁度パワーウィンドウのレギュレーターやガイドレールが外れてて作業がしやすいのでサクッと済ませます。

見ての通り右が純正、左がマルハ


ここはラジペンでいけます。


次はレギュレーターの取り付けです。

取り付け説明書もセットです。親切仕様ですな。


そしてさらに親切設計で、モーターとレギュレーター、ワイヤーが既に組み付けられてます。

純正だとモーターにレギュレーターのワイヤーを巻き直さないといけないのでこの辺も手間が省けます。


専用の配線が付属しているのでこれも付けていきます。ちょっとしたカシメの作業だけでほぼぽん付けみたいなもんです。


まず、ここにカプラーを差し込んでおきます。


あとは、モーター、レギュレーターを取り付けます。

マルハのモーターは2箇所固定です。

純正と穴位置が異なるので注意です。


レギュレーターは下2箇所

上1箇所固定になります。


忘れてましたが、先にガイドレールをつけておきましょう。

ただ、ここは仮付けにしておいて若干遊びが出来る程度にしておきます。最後に調整する為です。



あとは、ガラスを上から差し込んでレギュレーターとガラスをビスで元ついてたように固定します。



配線はこの純正カプラーに差し込みます。


説明書に繋げる配線の色が書いてあるので、それ通りにつければOKです。



あとは、配線の色を合わせてコネクターに端子を差し込むだけです。


こんな感じで端子をかしめます。



んで、それをコネクタにカチッと差し込んで完了。


こんな感じです。爪の向きがあるので注意です。




んで配線はこんな感じでまとめて置きました。説明書には適度な長さに切ってからやってくださいって書いてあったんですが、そのままつけました(笑)ガラスやワイヤーに引っかからなければ大丈夫です。


付属のクリップ付きタイラップでワイヤーケーブルを固定します。

ここは裏側なんでちょいと狭いです。


あとは動かしてみてどこにも干渉がないか確認したら調整にはいります。



ガラスが前すぎたり、後ろ過ぎたらガイドレールをちょっと後ろにずらしたりして位置を出します。パワーウィンドウをあげたりしながら、ガイドレールの位置を変えて調整します。


前後の位置はこんなくらいでOKです。あくまで私の車はこの位置が丁度ってわけで全部のロードスターが同じとは限りません。


あとはガラスの頂点位置の調整です。

三角窓のところのパッキンが突き抜けると上がりすぎなんで、おおよそパッキンと同じくらいに合わせました。

ここはガラスストッパーで位置を合わせます。ストッパーは2箇所あるんで上手い事バランスを見て合わせます。片方が下がりすぎ、上がりすぎになっているとガラスが上がりきった時に斜めになってしまいます。


調整が終わったらここはやらなくていいかもですが、三角窓の方のガイドレールにシリコンスプレーでも塗布しておくと抵抗がなくなって窓の上がりが良くなります。




無事パワーウィンドウ復活です。

そして動きが3倍ほど早くなりました。次は時期に運転席側もやりたいところです。
















































もはやトトロ





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