2019年10月11日金曜日

カーボンボンネット クリア樹脂施工




どうもレイです。



今度シルビアを全塗装しようと思っていろいろ準備していたのですが、純正ボンネットの端が若干凹んでて折角全塗装するのにイマイチだなーって思っていたら、ちょうどツイッターでカーボンボンネットが格安で販売されていたので譲ってもらいました。


2019年10月8日


割れや欠けはないのですが、表面の樹脂がほとんど無い状態か残っている部分でも紫外線で黄ばんでしまっているので、まずはそれをどうにかしないとクリア塗装ができません。


触るとカーボンクロスの素地で出てしまっていて編み物を触っている感じです。樹脂の概念すらない。まさにクロスそのもの。




ってことでまずは黄ばんでいる樹脂を削って行きます。クロスの素地が出てしまっているところはなるべく削らないようにやっていきます。

黄ばんでいるところを研磨しないとクリア樹脂をこの上から塗っても黄色くなって見た目がよろしくないのです。




ダクトの縁なんかは結構黄ばんでしまってます。

ここを180番あたりでガンガン削ります。(削りすぎ注意)




夕暮れになってしまいましたが割と黄ばみは取れたと思います。




これ以上やるとクロスが削れてFRPが見えてきてしまうのでこの辺で良しとします。




しっかり脱脂乾燥させたらクリア樹脂を塗って行きます。




クリア樹脂はノンパラを購入。最後にパラフィンワックス配合して仕上げます。

ちなみに2kgです。




ノンパラ一回目。

ゲル状になるとイマイチなのでスピード勝負。

2kgの内1コートで1/3くらい使っちゃいます。



硬化剤の配合量や時期によりますが、硬化剤100:1くらいの配合で、2コート目までのインターバルは1時間。だいたい指触乾燥できるくらいになったら、パラフィンワックスを主材100:2くらい配合してインパラにして仕上げます。


塗るときはなるべく全体的に均一になるように塗れると後々効率が良いですが、広範囲のものになると意外と難しいです。

どうしても樹脂の多い部分少ない部分ができてしまいます。私の技量不足ってのもあるかもしれませんが。




たっぷりつけたからつららのようになってますw



























何食ってんだ!!!!







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