2024年9月28日土曜日

リアキャリパー OH

 どうもレイです。
今回は13のリアキャリパーのOHをやっていきます。
全然普通に効くんですが、なんだかんだで一度もOHしたことなかったので、重い腰を上げてやろうと言うわけです。



仕入れたのはこちらのシールキットなのですが、私のには使えませんでした。
S13の中期の品番でとったシールキットです。TP-43



実際に使えたのはこちらです。
180sxの後期の品番でとったシールキットになります。
TP-21A



理由としては前期中期と後期ではピストンのサイズが異なるからです。
私の13はリアキャリパーが180sxの後期になっているので、13のシールキットでは使えなかったということです。

左が13の物、右が180sx後期





前置きはこんなもんにしてやっていきます。

まずはピストンを取り出すのにサイドレバーを何回も動かします。時期にピストンが全部出てくるので、抜き取ります。

そしたらロングノーズのスナップリングプライヤーでスナップリングを外します。バネの力で飛び出てくるので注意


順番を間違えないようにしましょう。



ピストンの中もきれいにしておきます。



まずはここのシールを交換です。
向きがあるので注意。



お次はサイド機構の方に移ります。

ここも奥にスナップリングがあるので、抜き取ります。

※ここから先はSSTが必要になるので、持っていない場合は手を付けないように。



ここもバネの力で飛び出てくるので注意

順番注意。



更に奥にスナップリングがあるのでこれを取り外せばボルトと位置出しのプレート、ピンが取り出せます。


ここもきれいにしておきます。



そしたらサイドレバーのナットとスプリングをはずすとロッドが取り出せます。



ここにシールがあるので交換です。



キャリパー側のシールも交換



キャリパーのセンターボルトにもOリングがあるので交換



あとは、元通り組んでいくだけです。

写真はありませんが、ここは先にサイドレバーの部分から組んでいきます。くぼみがある部分がキャリパーのセンターボルトに向くようにします。くぼみにはグリスつけてください。




サイドレバー側が組めたら今度はピストン側を組んでいきます。グリスもしっかりつけてやります。一番奥のピンのところ。

そしたらスナップリングをつけてやります。




お次はスプリングとカバーですが、ここでSSTを使います。スプリングを縮ませないとスナップリングがつけられません。



前回作ったSSTです。



あとは、ブラケットもブーツを交換してグリスも充填しておきます。



ダストブーツを付けたら、ピストンを奥までねじ込んでおきます。



あとはエア抜きして完了。

今回は青

































まぜそば赤沼




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